先日、吉原小学校との連携活動の一環として、5歳児の子どもたちが地域の方々から「しめ縄作り」を教えていただきました。
しめ縄は、新しい年を迎える際に家の入口などに飾り、災いを寄せ付けず、幸せを招くとされる日本の伝統文化です。子どもたちは、藁の香りや手触りを感じながら、地域の方々の丁寧な指導を受けて一つひとつ形を整えていきました。
最初は藁をねじる力加減が難しく、戸惑う姿もありました。
地域の方が「ゆっくりねじってごらん」と声をかけると、子どもたちは真剣な表情で挑戦。
完成したしめ縄を手にした瞬間には「できた!」と笑顔が広がり、達成感に満ちた様子が見られました。
この活動を通して、子どもたちは日本の伝統文化に触れるだけでなく、地域の方々との温かい交流を体験しました。小学校との連携により、異年齢の子どもたちが同じ場で学び合う姿も印象的でした。
地域の方々のご協力のおかげで、子どもたちは「しめ縄作り」という貴重な体験をすることができました。伝統を受け継ぐ喜びと、人と人とのつながりの大切さを感じる一日となりました。


















